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三代目市川右團次襲名披露 二代目市川右近初舞台 記者発表が行われました
平成29年1月新橋演舞場にて、市川右近が三代目市川右團次を襲名し、息子の武田タケルが二代目市川右近として初舞台に立つことが決まり、記者発表が行われました。
【市川右近】
このたび市川宗家(市川海老蔵)のお許し、師匠市川猿翁のお許し、そして二代目右團次の孫にあたられます市川右之助さんのお許しを賜りまして、市川右團次の名跡を三代目として襲名させていただく運びとなりました。
二代目右團次さんはケレンが素晴らしい俳優であったそうです。また右團次は関西の名跡ということもあり、この2つの縁があって、関西出身の私にこのような幸せな襲名をもたらせてくれたのではないかと思っています。この上は我が人生を歌舞伎に捧げ、日本の伝統文化の発展のために、少しでもお力添えができればと芸道精進して参ります。
また、同時に市川右近の名跡を、倅の武田タケルが継ぐことになりました。私ども親子、懸命に努力し、精進に精進を重ね、お客様に喜んでいただける俳優へと成長して参る所存でございます。

この度の襲名で、屋号も高嶋屋に改めることになります。屋号が変わっても、師匠の弟子であることは変わらず、師匠のもとで学ばせていただいた芝居に対する理念を後世の俳優たちに伝えていく、澤瀉屋の精神を右團次という名前を通して紡いでいくのが私の使命だと思っております。
二代目市川右近を襲名する武田タケルくんは「来年1月に、市川右近になります。一生懸命頑張ります。どうぞ宜しくお願いいたします」と挨拶。
市川猿翁からは「右近さん!この度のご襲名おめでとうございます。私の意志を継いでくれた君には感謝の気持ちで一杯です。この機会に、翔べ、という言葉を私から贈ります。これは『ヤマトタケル』の「天翔る心(あまかけるこころ)」、すなわち私の演劇人生に対する心意気でもあるのです。大きく、高く翔べ!いつも応援しております」とメッセージが寄せられました。
※澤瀉屋の「瀉」のつくりは、正しくは“わかんむり”です。

