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市川 猿翁 (二代目)

いちかわ えんおう
屋号澤瀉屋
定紋澤瀉、三ッ猿
伝統歌舞伎保存会会員

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プロフィール

▼つねに「時代とともに生きる歌舞伎」をめざし、伝統の継承と創造に全身全霊をかけて走り続けてきた。「猿翁十種」をはじめとする家の芸の継承はもとより、『義経千本桜』『加賀見山再岩藤』などの古典の再創造、『菊宴月白浪』『競伊勢物語(はでくらべいせものがたり)』などの古劇の復活、さらには『ヤマトタケル』や『新・三国志』シリーズなどのスーパー歌舞伎の創造まで、パワフルな活動がみごとに芸術的完成を見せ、現代歌舞伎に多彩で豊穣な成果をもたらしてきた。歌舞伎にかける熱い思いと革新的な発想は、彼が育てた弟子たちにも確実に受け継がれている。近年体調を崩して舞台出演は休んでいたが、演出活動を再開させたり、平成22年には自身の創作・新演出作品を集大成した「猿之助四十八撰」を発表するなど、活動を活発化させてきた。24年6~7月新橋演舞場で、甥の市川亀治郎に猿之助の名を譲り、祖父が名のった猿翁の名を二代目として襲名。6月は口上のみの出演だったが、7月には『楼門五三桐』の真柴久吉を演じた。

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経歴

芸歴:

▼昭和14年12月9日生まれ。三代目市川段四郎の長男。22年1月東京劇場『二人三番叟』の附千歳で三代目市川団子(だんこ)の名で初舞台。38年5月歌舞伎座『吉野山』の忠信、『黒塚』の鬼女などで三代目市川猿之助を襲名。平成24年6~7月新橋演舞場で二代目市川猿翁を襲名。

受賞:

▼昭和40年度テアトロン賞。62年第八回松尾芸能大賞。同年パリ市ベルメイユ賞、ルアーブル市名誉市民章及びオフィシエ勲章を受章。平成元年芸術選奨文部大臣賞。6年外務大臣表彰。8年第十五回眞山青果賞大賞。同年第四十四回菊池寛賞。第四回読売演劇大賞優秀男優賞。10年第六回同賞優秀演出家賞。12 年紫綬褒章。14年第十八回浅草芸能大賞。15年朝日舞台芸術賞特別賞。22年文化功労者など多数。
著書に『演者の目』(昭和51年、朝日新聞社)、『猿之助の歌舞伎講座』(昭和59年、新潮社)、『猿之助修羅舞台』(昭和59年、PHP文庫)。参考文献に「市川猿之助の仕事」(雑誌「演劇界」増刊、平成7年、演劇出版社)など。

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関連URL

役員紹介  

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  • 『義経千本桜』吉野山 佐藤忠信実は源九郎狐
  • 『義経千本桜』吉野山 佐藤忠信実は源九郎狐

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