松竹大谷図書館7-8月特別展示と資料紹介のお知らせ

松竹大谷図書館では演劇・映画の専門図書館として、その活動内容や貴重な所蔵資料を広く知らしめるため、多彩な特別展示を企画しています。
今回は、7・8 月の新橋演舞場におけるスーパー歌舞伎『もののけ姫』上演を記念し、特別展を開催いたします。本展では、アニメや漫画を原作とした歌舞伎・舞台作品の台本やプログラム、ジブリ映画のパンフレットに加え、ジブリ作品に関する関連資料もあわせてご紹介いたします。
さらにブックトラックでの資料紹介「今月の芝居から」では、歌舞伎座上演演目の関連資料を、7 月と8 月で展示替えをして、ご紹介いたします。
台本や解説書などを、ご自由にお読みいただけます。
上演作品の世界をより深く楽しみたいという方は、ご観劇の折などに、ぜひお気軽にお立ち寄りください。
【開催期間】令和8(2026)年7/1(水)~8/14(金)
平日:10~17 時(土日祝日、最終木曜日休館)
【開催場所】演劇・映画の専門図書館(公財)松竹大谷図書館 閲覧室
入館無料
※8/15(土)~9/13(日)は夏期整理期間のため、休館となります。

歌舞伎座7 月 組上燈籠『め組のけんか』特別展示 開催!
本年2 月からは、歌舞伎座1 階ロビーにおいて、歌舞伎座の上演演目にちなんだ当館所蔵資料の組上燈籠展示を開催中です。
今月7 月は、「七月大歌舞伎」『神明恵和合取組 め組の喧嘩』上演を記念し、組上燈籠『め組のけんか』組上完成形を展示いたします。
『神明恵和合取組』通称「め組の喧嘩」は、文化2(1805)年に芝神明の境内で実際に起こった鳶と力士の喧嘩を竹柴其水が劇化、明治23
(1890)年3 月に新富座(桐座)で初演された世話物の人気作です。
クライマックスである喧嘩の場面は、身軽な鳶(とび)と重厚感のある力士が対照的に織りなす、激しい立ち回りが一番の見どころです。本作はその大詰のシーンを再現した組上燈籠です。
「組上燈籠絵」とは
江戸期から昭和期まで流行したおもちゃ絵といわれる浮世絵の一種で、絵の中のパーツを切り出して貼り付け、立体に組み立てて遊ぶ、いわば現代のペーパークラフトのようなものです。 松竹大谷図書館では、このような歌舞伎にまつわる「組上燈籠絵」を160 点余り所蔵し、デジタルアーカイブで公開しています。
本展を通じて、より多くの方に当館の所蔵資料「組上燈籠絵」の魅力を知っていただき、当館へ足を運んでいただくきっかけとなれば幸いです。 歌舞伎座ご観劇の折は、ぜひ緻密な組上の世界を間近でご覧ください。
歌舞伎座7 月特別展示 組上燈籠絵『め組のけんか』
◆開催期間:令和8(2026)年7 月2 日(木)~26 日(日)歌舞伎座「七月大歌舞伎」公演期間中
◆開催場所:歌舞伎座 1 階上手側ロビー ショーケース
※切符をお持ちの方のみご覧いただけます
また、当館では所蔵資料を身近に感じていただきたいとの想いから、資料をデザインに活用したさまざまなオリジナルグッズを販売しております。文庫本カバー『め組のけんくわ』 は、オリジナルグッズのなかでも特に人気の商品で、当館のほか歌舞伎座1 階お土産処木挽町でも発売中です。 ご観劇の記念にいかがでしょうか。ぜひお手にとってご覧ください。








