世田谷文学館で「六世中村歌右衛門展~ようこそ歌舞伎の国へ」を開催

2020.01.06 発表・会見

1月18日から、東京都世田谷区南烏山の世田谷文学館において、企画展「六世中村歌右衛門展~ようこそ歌舞伎の国へ」が開催されます。

世田谷・岡本を終の棲家にした六世中村歌右衛門は、五世の次男として生まれ、女方ひと筋に歩みました。戦後、苦境に陥った歌舞伎を建て直し、海外公演や新たな演目にも挑戦し、その艶麗で品格ある芸風は日本のみならず世界も魅了しました。昭和から平成にかけて歌舞伎界を名実ともに牽引し、現在の隆盛へと導いた一人です。
『京鹿子娘道成寺』『隅田川』『伽羅先代萩』『助六由縁江戸桜』『壇浦兜軍記』など、当たり役と言われた名作とともにその役作りを紹介、海外公演の足跡などもあわせて展観し、不世出の女方の人と芸に迫ります。

  ☆開催期間
   2020年1月18日(土)~4月5日(日)

  ☆開館時間
   10:00~18:00(入館は17:30まで)

  ☆休館日
   毎週月曜、ただし月曜が祝日の場合は開館し翌平日休館

  ☆会場
   世田谷文学館 2階展示室

  ☆料金  ( )内は20名以上の団体料金
   一般:800円(640円)
   65歳以上、高校・大学生:600円(480円)
   小・中学生:300円(240円)
   障害者手帳をお持ちの方:400円(320円)
   
※詳細は 世田谷文学館のページもご参照ください。