２月15日(火)18:05～19:00　BSフジ「時代劇名作選　斬り捨て御免！　第２シリーズ　第14話『血染めの千両富』」（再放送）二代目中村吉右衛門ほか出演

1980年から82年にかけて３シリーズが放送された、二代目中村吉右衛門主演の連続テレビ時代劇の第２シリーズ （全25話）を再放送。武家番所の一つ「三十六番所」の最高責任者・花房出雲とその配下が悪の正体を暴く！からくり人形師の竹吉という男が、すれ違いざまの見事な一太刀で惨殺された。辻斬りの仕業と噂をよんでいたある日、大助は近所の若い大工平太に持ちかけられ、回向院の富くじを五百文ずつ出しあって一枚買うはめになる。その平太は、岡場所の女お紺のもとに通いつめており、何とか身請けしたいと気持ちを寄せていたのである。ところが驚いたことに一枚買った富札が、鶴の一千三十六番、一千両の大当たりを仕留めてしまった。狂喜する平太と大助の騒ぎをよそに、富くじを仕切った顔役の栄造と、寺社奉行田島河内守は苦い顔であった。緊急に賄賂の金を必要としていた田島は、人形師の竹吉を使って札箱にイカサマを仕掛け、当たり札を自分のものにしようとしていたのである。花房出雲役で二代目中村吉右衛門出演。