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獅童、右近、笑也、松也が初日の舞台を前に意気込みを語りました！～明治座 十一月花形歌舞伎
11月1日（金）から25日（月）、
明治座 十一月花形歌舞伎が上演されます。今回の公演は、中村獅童、市川右近、市川笑也、尾上松也という華やかな顔ぶれ！歌舞伎初心者の方にも分かりやすいバラエティに富んだ演目、それぞれが大役に挑む話題の公演です。
1日、初日の舞台を前に、中村獅童、市川右近、市川笑也、尾上松也が囲み取材を行い、意気込みを披露しました。
「昼夜とも歌舞伎のバラエティーにとんだいろいろな要素の入った公演ですが、夜の部の『権三と助十』は4人とも出ているんです。」という中村獅童。『瞼の母』番場の忠太郎、『毛抜』粂寺弾正、『権三と助十』権三を勤めます。
「夜の部の最後の『権三と助十』は長屋芝居で、江戸情緒たっぷりな芝居。大家さん役の右近さんは台詞が多くて大変ですが、とても楽しみです。」
（写真：『瞼の母』番場の忠太郎）
「『権三と助十』の家主はこんなにしゃべる役とは思わなかったですが（笑）、頑張ります。」と市川右近。『鳴神』鳴神上人、『連獅子』狂言師右近／後に親獅子の精、『権三と助十』家主六郎兵衛を勤めます。
「明治座のある浜町という場所が江戸情緒たっぷりで、とても芝居と合っています。お客様もとても温かいので頑張りたいですね。」
（写真：『連獅子』狂言師右近／後に親獅子の精）
「昨日も遅くまでお稽古をいたしましたが、頑張ります！」というのは市川笑也。
『鳴神』雲の絶間姫、『毛抜』小野春風、『権三と助十』権三女房おかんと、立役からお姫様まで、様々な役柄に挑戦します。
（写真：『鳴神』雲の絶間姫）
「昼の部最後の『供奴』は一人で踊るので凄く緊張しています。」と尾上松也。『瞼の母』金町の半次郎、『毛抜』秦民部、『権三と助十』助十を勤めます。
「楽しみながら江戸の楽しい雰囲気を出せるように、当たって砕けろの気持ちで（笑）、頑張りたいと思います。」
（写真：『供奴』奴松平）
