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時蔵、錦之助、男女蔵、萬太郎、隼人が「チャリティーサイン会」に参加~国立劇場3月歌舞伎公演


国立劇場3月歌舞伎公演「菅原伝授手習鑑-車引-」「處女翫浮名横櫛-切られお富-」では、東日本大震災復興支援として、出演者による「 チャリティーサイン会」を開催しています。
6日には、中村時蔵中村錦之助市川男女蔵中村萬太郎中村隼人が参加し、応募者の中から抽選で選ばれた20名のお客様を前に、サインの寄せ書きを行いました。

 

チャリティーサイン会を終えた中村時蔵は、「3年前の3月11日は、ちょうど国立劇場におりました。仁左衛門のお兄さんとご一緒の舞台でしたが、余震や節電の影響などもあって、当日の舞台はもちろん、数日後には公演自体中止になってしまったことをよく覚えています。その後、(公社)日本俳優協会(一社)伝統歌舞伎保存会、また歌舞伎界で何かできることはないかと、チャリティー公演を行ったり、また今月27日には「俳優祭」も開催し、そちらでも何らかの形で寄付をしたいと考えております。復興には5年、10年、さらに長い期間、皆様の支援が必要になると思います。こうした機会に、私たちがサインをすることで、少しでも支えになることができればいいなと思っています。」と語りました。


劇場では、「菅原伝授手習鑑-車引-」出演俳優の協力による「 押隈チャリティーオークション」も実施中です。
公演情報は こちらをご覧ください。