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市川猿之助、佐々木蔵之介が意気込みを披露~スーパー歌舞伎II『空ヲ刻ム者―若き仏師の物語―』
3月5日(水)新橋演舞場で初日を迎える
スーパー歌舞伎II(セカンド)『空ヲ刻ム者―若き仏師の物語―』。四代目市川猿之助が三代目市川猿之助(現猿翁)によるスーパー歌舞伎のスピリットを受け継ぎ、大劇場空間でまったく新しい舞台世界を現出させます。その初日を前にした4日、舞台稽古の後に、猿之助が共演の佐々木蔵之介とともに意気込みを語りました。
【市川猿之助】
すべては尽くしましたから、あとは初日にお客様を待つばかりです。
『空ヲ刻ム者―若き仏師の物語―』は、私たちの感覚で創っています。途中にギャグを入れてみたり、『ヤマトタケル』のような古典の作品にはなかったテイストも入れています。また、蔵之介さんたちが入ってくださることによって、今までとは違った雰囲気も出ればと思っています。
宙乗りあり、スッポン、セリ、雪、振り落とし、ありとあらゆる演出を使っています。どこかに水を使えばすべて揃いましたが、水は次回作ということで(笑)・・・みんなで好き放題に創ったお芝居ですので、初日がとても楽しみです。
蔵之介さんは素晴らしくて、実際の舞台を観ないと損をしますよ。本当にこの勇姿を多くの方々に観ていただきたい。回を重ねだんだん慣れていくことも大切ですから、初日・中日(なかび)・千穐楽と観ていただくと、三者三様の蔵之介さんを観ることができると思います。
【佐々木蔵之介】
このような経験をさせていただいて、本当に猿之助さんに感謝しています。歌舞伎はやめられないですね(笑)。衣裳、化粧、鬘、照明など、すべてに助けられています。三幕あって、休憩があり、お食事をして・・・劇場に遊びに来てください、一緒に遊びましょう、というのが歌舞伎なんですね。現代劇のように“お芝居をどう見せよう”というよりも一緒に楽しむ、とても素敵だなと感じています。
宙乗りも思ったほど恐怖感がなくて、気持ちがいいです。もちろん隣に猿之助さんがいてくださっているので(笑)。これから
大阪松竹座も含めて二ヶ月の長丁場ですから、緊張しすぎないように体を休め、いかに平常心でいられるかが大事だと思います。


