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『ミュージカル 狸御殿』松也ら出演者が思いを語りました
8月新橋演舞場で上演される『
ミュージカル 狸御殿』(8月1日~27日)。公演に先立ち記者会見が行われ、尾上松也、瀧本美織、赤井英和、小倉久寛、渡辺えり、宮本亜門(演出)が意気込みを披露しました。
【尾上松也】
新橋演舞場で初の主演をさせていただくということで、大変光栄に思っております。『狸御殿』が再演されるということに最初は驚きましたし、自分が主演をさせていただけるということにも同時に驚きを感じております。新橋演舞場はずっと出させていただいている劇場で、多くの先輩方が主演を勤めた歴史を目の当たりにしているだけに、今回一座を任されるということは感慨深いことでもあり、プレッシャーもありますが、どこか誇りに思うところもあります。任せていただいたからには、公演を成功させて、お客様に楽しんでいただきたいという思いが強いです。
宮本亜門さんを中心とした和製ミュージカルということですが、亜門さんは世界の演劇界で活躍しながらも日本の「和」「大和魂」といった伝統文化を非常に重んじてくださっています。今回の『狸御殿』において、これほど頼りがいのある演出はいないのではないかと思います。いろいろとパワーアップしての再演ですので、新たな挑戦という気持ちでスタッフと出演者一丸となって挑みたいと思っております。
【瀧本美織】
舞台の経験がまだそれほどなく、ミュージカルも今回初めて挑戦させていただきます。亜門さんをはじめ、こんなに素敵で、素晴らしい、頼もしいキャストの皆さんと一緒に演じられること、とても嬉しく思っています。
愛があふれる本当に幸せなお話で、小さいお子様から大人の方まで楽しんでいただけます。幸せな空間をキャストの皆さんと共有して、それをお客様に伝えていけたらと思います。
【赤井英和】
泥右衛門は美織さん演じるきぬたの理解者であり、実は主人公狸吉郎の・・・、この話の中でもピンポイントでいろいろと勤めさせていただきます。
あまり歌は歌ったことがないんですが、皆さん知らないとは思いますけど実はレコード3枚出しています(笑)。一生懸命やりたいと思います。
【小倉久寛】
私もレコード2枚出しています(笑)。ミュージカルはあまり経験がなくて、この話をいただいた時はもの凄く不安でした。それで、今年の2月にミュージカルを体験させていただきまして、その時に、お客様の前で歌って踊ることがこんなに楽しいことなのだということがわかりました。お客様がどう思っていたかはわかりませんけど・・・。
今回、亜門さんのミュージカルで、オシャレで情熱的なあの世界に僕も入っていけるのかなと、凄く楽しみにしております。
【渡辺えり】
宮本亜門さんとは、是非、ご一緒したいと思いながら、なかなか出られなくて、やっと今回初めて出られるということで凄く楽しみにしています。
『狸御殿』についてはいろいろと思い出があります。実は、20年前の初演を観客として拝見していまして、その20年後に草笛光子さんが演じていた役を自分が演じることになるとは・・・とても感慨深い思いです。皆さん初めて共演する方達ばかりですが、真面目にコツコツと頑張ってやっていきたいと思います。
【宮本亜門】
子どもの時から新橋演舞場にちょこちょこ顔を出し、そこから演劇を学び、初めて演出をさせていただいたのが20年前の『狸御殿』でした。再演がなく、ちょっと落ち込みましたが、まさか20年後の今・・・、再演のお話をいただいた時は大喜びしました。ブロードウェイ、ロンドンミュージカル、いろいろなものをやってきました。そして、日本初、全てにおいて日本のエンタメが凝縮している楽しさ、日本のミュージカルの原点と言われているこの『狸御殿』を通して、日本はこんなにおおらかで、美しくて、素敵な所なんだというものを、笑いの渦と共に皆様に伝えることができる、凄く良いタイミングではないかと思っています。
今回のキャスティングは全員が“化け狸”ということなので、動物のように勢いのある皆さんにお願いしました。また、音楽の服部隆之さんが、松也さん瀧本さんの二人に是非歌っていただきたいと曲をたくさん増やしております。今の時代に見る、新たな『狸御殿』、再演を超えた新作並みの勢いがある全く新しいものになっています。期待してください。

