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国立劇場 初春歌舞伎公演 初日開演前に「鏡開き」が行われました
1月3日(木)
国立劇場 初春歌舞伎公演の初日、開演前の劇場ロビーで恒例の「鏡開き」が行われ、朝早くから詰めかけた沢山のお客様の前で、尾上菊五郎、中村時蔵、尾上松緑、尾上菊之助が意気込みを語りました。

お正月らしく劇場正面には門松(左) 初日開場前には櫓太鼓の実演も!
【尾上菊五郎】
皆様、明けましておめでとうございます。今年はこの国立劇場でお正月が迎えられる事になり、とても喜んでおります。お正月らしいお芝居に仕上がりまして、お客様にも喜んでいただけるものと思っておりますが、中身については今は申しません(笑)。私ども一所懸命演じますので、どうか宜しくご声援のほどお願い申し上げます。
【中村時蔵】
今年はぜひとも良い年にしたいと願っておりますが、それには、今年初めてのお正月の歌舞伎が肝心でございます。一所懸命勤めますので、皆様どうぞ劇場の方に度々足を運んでいただき、応援していただければと思っております。
【尾上松緑】
去年はこの国立劇場での菊五郎お兄さんのお芝居がなかったので、非常に久しぶりのような気がいたしております。皆で力を合わせて、面白いお芝居、新年に相応しいお芝居に仕上げたいと思っております。
【尾上菊之助】
朝早く、このように大勢の皆様にお集まりいただきまして、本当にありがとうございます。今年も観に来て下さるお客様のお心に残るような芝居ができるように、日々精進して参りたいと思います。


