11月25日(金)国立劇場で、
11月歌舞伎公演『曽根崎心中』に出演中の
坂田藤十郎が、平成17年12月に藤十郎を襲名して以来お初上演100回(二代目扇雀で初演以来通算1325回)を迎え、終演後の舞台でお祝いのセレモニーが行われました。
茂木賢三郎日本芸術文化振興会理事長からお祝いの花束を贈られた藤十郎は「100回公演をこうして皆様に観ていただき、私は本当に幸せ者でございます。何度勤めても毎日毎日が新しいお初、命が続く限り勤めたいと思っています。そしてまたお初で皆さんにお目にかかりたいと思っています」と挨拶。客席からは暖かな拍手が贈られました。