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伝統文化ポーラ賞の受賞者が発表されました

平成26年度 第34回伝統文化ポーラ賞の受賞者が発表され、歌舞伎の関係者では舞踊家で宗家藤間流七世宗家の藤間勘祖さんが優秀賞を受賞しました。

伝統文化ポーラ賞はわが国の無形の伝統文化の保存・振興をはかるため、伝統文化の分野で貢献し今後も活躍が期待できる個人または団体に対し、更なる業績の向上を奨励することを目的とし、昭和56年の第1回から今回まで述べ284名の方が受賞しています。
宗家藤間流は300年以上の歴史を持ち、歌舞伎舞踊の振付に重点を置いているのが特徴といわれています。勘祖さんは父である二世勘祖より早くから指導を受け、宗家藤間流を継承するだけでなく、歌舞伎舞踊の振付でも頭角を現し、全国で行われる歌舞伎公演の振付のために東奔西走していることや、歌舞伎俳優の幹部から若手に至るまで日常的に舞踊指導を行うなど、歌舞伎界の発展を支える力として信頼・評価されていることが受賞理由となりました。
なお、贈呈式は10月23日(木)に東京・赤坂のANAインターコンチネンタルホテル東京で行われる予定です。

賞の詳細や他の受賞者については、 こちらのページもご確認ください。