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坂東三津五郎さんが読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞

第21回読売演劇大賞の受賞者が発表され、日本俳優協会理事・伝統歌舞伎保存会会員の歌舞伎俳優・ 坂東三津五郎 さんが最優秀男優賞を受賞することが決定しました。

読売演劇大賞は毎年1月から12月まで国内で上演された演劇を対象とした演劇賞で、毎年上半期におけるベスト5が7月頃に選出され、中間選考会報告として発表されます。1月の第1次選考会で作品・男優・女優・演出家・スタッフの5部門の候補各5件が選出され、演劇評論家など関係者102人の投票で各部門の最優秀賞が決定。そして最終選考会で、大賞、新人を対象とした杉村春子賞、長年の功績やすぐれた企画を顕彰する芸術栄誉賞が選出されます。三津五郎さんは8月歌舞伎座で演じた『梅雨小袖昔八丈―髪結新三』と『棒しばり』の演技が評価され、最優秀男優賞を受賞することになりました。
また、スーパー歌舞伎『ヤマトタケル』の舞台美術などを手がけた舞台美術家の朝倉摂さんに芸術栄誉賞が贈られます。

贈賞式は2月27日(木)に行われる予定です。

※読売演劇大賞については こちらのページ もご覧ください。