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中村壱太郎さんが文化庁芸術祭賞演劇部門新人賞を受賞

平成23年度(第66回)文化庁芸術祭賞の受賞者が発表され、日本俳優協会会員の歌舞伎俳優・中村壱太郎さんが演劇部門の新人賞を受賞しました。

文化庁では、広く一般に優れた芸術作品を鑑賞する機会を提供するとともに、芸術の創造と発展を図り、我が国の文化の向上と振興に資するため、昭和21年から毎年芸術祭を実施しています。平成23年10月2日から11月10日の期間に関東・関西で行なわれた演劇52件、音楽35件、舞踊34件、大衆芸能45件の参加公演、及び10月1日から11月30日の期間に放送されたテレビ・ドラマ13作品、テレビ・ドキュメンタリー36作品、ラジオ17作品並びにレコード36作品の参加作品があり、高い独創性や企画性などを基準として部門ごとに審査委員会による審査が行われ、優秀な成果を収めた個人・団体に対しては芸術祭賞が贈られます。壱太郎さんは昨年10月の京都南座「十月大歌舞伎」における『連獅子』狂言師左近後に仔獅子の精の演技が高く評価されました。

賞の贈呈式は1月23日(月)、大阪のシェラトン都ホテル大阪で行われました。

※賞の詳細などは文化庁のホームページでご確認ください。