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ユネスコ無形文化遺産保護条約に関する「代表一覧表記載認定書」伝達式が行われました
6月10日(木)に、文化庁において、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産保護条約に関する「代表一覧表記載認定書」の伝達式が行われました。
ユネスコでは、世界の無形文化遺産を保護するための事業として、世界の伝統的な文化の表現形式や文化空間を「人類の口承及び無形遺産の傑作の宣言」として 2001年・2003年・2005年の3回に分けて発表してきました。この宣言には、日本からは2001年に「能楽」、2003年に「人形浄瑠璃文楽」、 2005年に「歌舞伎」が記載されました。その後、無形文化遺産の保護などを目的とした「無形文化遺産条約」が2006年4月に発効し、2008年11月に開催された第3回政府間委員会において、傑作宣言に記載された全90件の無形文化遺産が条約に基づいて作成される「人類の無形遺産の代表的な一覧表(代表一覧表)」にまとめて記載されることになりました。また2009年9月の第4回政府間委員会において、日本から新たに「雅楽」など13件が代表一覧表に記載されることが決まったため、現在日本からは計16件の無形文化遺産が記載されています。このたび、代表一覧表記載の認定書がユネスコから日本に送付され、16件の無形文化遺産の保存団体などに対し、この認定書を授与する式典が執り行われました。
伝達式には伝統歌舞伎保存会事務局長代行の浅原恒男が出席し、玉井日出夫文化庁長官から認定書が授与されました。
ユネスコでは、世界の無形文化遺産を保護するための事業として、世界の伝統的な文化の表現形式や文化空間を「人類の口承及び無形遺産の傑作の宣言」として 2001年・2003年・2005年の3回に分けて発表してきました。この宣言には、日本からは2001年に「能楽」、2003年に「人形浄瑠璃文楽」、 2005年に「歌舞伎」が記載されました。その後、無形文化遺産の保護などを目的とした「無形文化遺産条約」が2006年4月に発効し、2008年11月に開催された第3回政府間委員会において、傑作宣言に記載された全90件の無形文化遺産が条約に基づいて作成される「人類の無形遺産の代表的な一覧表(代表一覧表)」にまとめて記載されることになりました。また2009年9月の第4回政府間委員会において、日本から新たに「雅楽」など13件が代表一覧表に記載されることが決まったため、現在日本からは計16件の無形文化遺産が記載されています。このたび、代表一覧表記載の認定書がユネスコから日本に送付され、16件の無形文化遺産の保存団体などに対し、この認定書を授与する式典が執り行われました。
伝達式には伝統歌舞伎保存会事務局長代行の浅原恒男が出席し、玉井日出夫文化庁長官から認定書が授与されました。

