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尾上松緑さんが、舞踊藤間流家元・藤間勘右衞門として、平成21年度（第24回）花柳壽應賞新人賞に選ばれました。
「花柳壽應賞」は重要無形文化財保持者であった故・花柳壽應氏の生前の業績を讃え、伝統的日本舞踊の維持とその向上発展を奨励するため昭和46年に制定されました。昭和62年からは「花柳壽應賞新人賞」とし、特に進境の著しい新進舞踊家を対象として授与されています。今回は平成21年７月25～26日に国立劇場大劇場で開催された「第四回勘右衞門の会」の『達陀』と『綱館』において、格調ある演技とダイナミズムを表現したことが受賞理由となりました。
表彰式は５月31日(月)に、賞を主催する社団法人日本舞踊協会の定時総会とともに行われる予定です。

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