八代目 坂東三津五郎 八代目 明治39年(1906) 〜昭和50年(1975) 俳名 是真

七代目の養子。大正2年1月市村座、「奴凧」で三代目八十助を名乗る。昭和3年6月明治座、「鞍馬源氏」の牛若丸で六代目簑助を襲名。

近代劇の創始者小山内薫の薫陶をうけ、昭和7年に劇団新劇場を設立。その後、東宝劇団を経て松竹に復帰し、関西で活躍する。
その後、東京に戻り、昭和37年9月歌舞伎座「喜撰」などで八代目三津五郎襲名。この時、後の九代目が七代目簑助を当代が五代目八十助を同時に襲名、「三代襲名」として話題を集めた。

当り役には「関の扉」の関兵衛、「忠臣蔵」の師直、「俊寛」の瀬尾、「助六」の意休などがある。敵役を得意とした。
昭和50年1月京都南座に出演中に急死。
読書家で教養が深く、芸談、随筆など数冊の著書を残した。
日本芸術院会員。人間国宝。
閉じる
(C) Copyright 2001-2008 SUEHIROKAI All Rights Reserved.