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歌舞伎俳優名鑑 現在の俳優篇

『決闘!高田馬場』中山安兵衛

 

『菅原伝授手習鑑』車引
舎人松王丸

市川染五郎

いちかわ・そめごろう

[代数]七代目

[屋号]高麗屋

[定紋]三ツ銀杏、四ツ花菱

伝統歌舞伎保存会会員

▼立役。歌舞伎界でいま輝いている若手花形の一人。清新な美貌と若さに似合わぬ演技力で、古典歌舞伎の二枚目はもとより、家の芸の時代物の実事や敵役もいい。上方歌舞伎の和事にも積極的にとりくみ、珍しい『乳貰い』などの復活でも成果をあげてきた。そのほか『小笠原騒動』などの復活狂言、『三国一夜物語』などの新作まで、果敢に挑戦している。二枚目から実悪、色悪、女方までできる。舞踊も得意。『アマデウス』などの現代劇や、劇団☆新感線とのコラボレーションで話題になった『阿修羅城の瞳』『髑髏城の七人 アオドクロ』、映画『蝉しぐれ』など、歌舞伎以外でも幅広く大活躍している。

 

▼昭和48年1月8日生まれ。松本幸四郎の長男。54年3月歌舞伎座『侠客春雨傘』で三代目松本金太郎を名のり初舞台。56年10・11月、歌舞伎座『忠臣蔵』七段目の大星力弥ほかで七代目市川染五郎を襲名。平成6年4月歌舞伎座にて名題昇進。 舞踊の松本流家元・松本錦升を兼ねる。

 

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