◆◇後援会だより◇◆
テレビなどでご覧になられた方が多くおられるかと存じますが、後援会会員の保谷様から「古式顔寄せ手打ち式」の様子をお寄せいただきましたのでご紹介いたします。



 2009年1月2日 初春早々に中村雀右衛門丈の爽やかな笑顔を拝見できましたことをご報告申し上げます。

 1月2日 歌舞伎座にて例年のお正月初日を3日にして「歌舞伎座さよなら公演 古式顔寄せ手打ち式」が開催されました。
 観客は全員が招待で、一般の切符販売はされないとの事で諦めておりましたら、冊子「ほうおう」に"歌舞伎会会員応募者より抽選で300人をご招待"と載っておりました。
ハガキにて「歌舞伎座の想い出」の一文と共に応募いたしましたところ思いがけず当選し、3階12列より拝見することができました。

 幕が開くと過去最大規模の「顔寄せ手打ち式」とあって、5段のひな段(所作板に緋毛氈の最前列を含めると6列になります)に200人以上の歌舞伎俳優と関係者が、正装の黒紋付 羽織袴で居並んだところは壮観で、テレビ・新聞でも全体が一度に画面に納まることはありませんでした。
 最前列中央は松竹の社紋入りの羽織袴姿の松竹会長・社長始め役員、その左右に幹部俳優が並び、雀右衛門丈は、大谷会長の隣の上手筆頭に爽やかに座っておいででした。

 「雀右衛門写真集」の年表によりますと、昭和2年11月「寿靭猿」の小猿で歌舞伎座に初出演なさっておいでです。
  思わず紙に書いて計算してしまいましたが、82年以上にわたって歌舞伎座のお仕事をしていらっしゃる訳で、雀右衛門丈の感慨はいかばかりかと拝察いたしました。
 友右衛門丈 芝雀丈 廣太郎様 廣松様とご子息、お孫様方もこの舞台に揃われて一層嬉しく存じました。

保谷友理子

◆◇後援会からのお知らせ◇◆
渡辺 保先生が、雀右衛門丈の「現在道成寺」についてすばらしい一文を書かれました。
株式会社 新書館刊 ダンスマガジン 11月号  1500円
一般書店で購入できます。
手に入らない場合の問合せ先 : 新書館営業部  03-5970-3840
◆◇書籍販売のお知らせ◇◆
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