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国立劇場開場50周年記念公演が千穐楽を迎えました

3月27日(月)、平成28年9月から平成29年3月までの期間にわたり行われた「国立劇場開場50周年記念公演」すべてが千穐楽を迎え、終演後の舞台上で、茂木七左衞門 独立行政法人日本芸術文化振興会理事長がお客様への挨拶を行い、3月歌舞伎公演『通し狂言 伊賀越道中双六』に出演した中村吉右衛門から花束が贈呈されました。

まず初めに茂木理事長が、「こうして開場50周年記念公演が、無事に終了することができますのも、大勢のお客様がたのお引き立て、ご愛顧の賜物でございまして、改めて心から御礼を申し上げたいと思います。国立劇場は、4月から新たな年度に入りますが、次の50年もぜひ皆様がたに喜んでいただきたいと、また新たな気持ちで取り組んで参りたいと思っております。」と挨拶。

続いて、吉右衛門が「記念すべき50周年の公演の千穐楽を迎えさせていただきましたこと、これもひとえに国立劇場を愛される、いずれも様がたのご支援の賜物と厚く御礼申し上げます。僭越ではございますが、50周年を機に国立劇場のさらなる発展と、良い芝居を皆様がたにお見せいただくようにお願いを申し上げまして、手を締めさせていただきたいと思います。」と挨拶。

最後は超満員のお客様と一緒に“一本締め”!国立劇場開場50周年記念公演の千穐楽を祝い、場内は大きな拍手に包まれました。