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新たに重要無形文化財〈歌舞伎〉保持者に選ばれた9名に「認定書」が伝達されました

このたび、昨年10月に新たに重要無形文化財〈歌舞伎〉保持者に認定された9名の歌舞伎音楽演奏家たちへ、文部科学大臣の「認定書」が伝達されました。

大阪松竹座に出演中の長唄の鳥羽屋長孝さんと稀音家新之助さん、鳴物の田中佐英さん、竹本の鶴澤慎治さんには、1月13日に大阪松竹座貴賓室にて、坂田藤十郎会長から「認定書」が手渡されました。

また、長唄の鳥羽屋長秀さんと杵屋勝国修さん、鳴物の望月太左成さんと田中源太郎さん、竹本の豊澤淳一郎さんには、1月18日に歌舞伎座で、鳥羽屋里長理事と竹本葵太夫理事の同席のもと、中村梅玉専務理事から「認定書」が手渡されました。

新たに選ばれた人たちは、今後、伝統歌舞伎保存会会員として、後進の指導育成につとめていくことになります。
新会員9名の顔ぶれはこちらをご覧下さい。

写真上)
大阪松竹座にて(後列右から)鳥羽屋長孝さん、稀音家新之助さん、田中佐英さん、鶴澤慎治さん。
前列は坂田藤十郎会長。

写真下)
歌舞伎座にて(後列左から)鳥羽屋長秀さん、杵屋勝国修さん、望月太左成さん、田中源太郎さん、豊澤淳一郎さん。(前列左から)鳥羽屋里長理事、中村梅玉専務理事、竹本葵太夫理事。