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「松竹新喜劇 爆笑七夕公演」~彌十郎が意気込みを披露


 7月4日、新橋演舞場で初日を迎えた劇団創立六十五周年「 松竹新喜劇 爆笑七夕公演」。舞台稽古後の出演者による意気込みを紹介します。

【渋谷天外】
 準備万端!後はお客様に笑って、泣いていただくだけです。松竹新喜劇の舞台はお客様が育ててくれます。お客様と相談しながらの舞台ですから、その場で間も変わるし、セリフも変わる、4本とも昼夜観てほしいですね。今年83歳の小島慶四郎さんが、我々が負けるくらいのパワーを発揮しているので、それもみどころ!とにかく、演じている方が楽しい芝居ですから、その気持ちがお客様側に絶対いくと思います。お待ちしています。

【藤山扇治郎】
 楽屋が天外のお兄さんと同じで、アドバイスをいただいたり…夢にも出てきます(笑)。彌十郎さん、久本さんとご一緒の、松竹新喜劇65周年の夢の舞台!大先輩ばかりですので、気を引き締めて、不安になっている暇もないくらいです。一所懸命がんばりたいと思います。

【久本雅美】
 大好きな松竹新喜劇に出演させていただく緊張感でいっぱいですが、素晴らしい皆様と一緒に舞台をやらせていただく喜びも大きく、胸をお借りしてがんばりたいと思います。古くて使ったことのないような大阪弁も出てくる独特の世界で、めちゃめちゃ楽しいですし、私も感動させていただいています。

坂東彌十郎
 セリフが大阪弁ですから、それが気になって…今では、夢も大阪弁です。これから1ヶ月間久本さんと寝起きを一緒にして、大阪弁を教えてもらおうと思っています(笑)。笑っているけど、最後はホロリとさせる、本当にいいお芝居です。“七夕公演”と銘打ってますから、年に一度は七夕のように、新橋演舞場で松竹新喜劇にお会いしたいですね。