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第30回松尾芸能賞 贈呈式が行われました

3月30日(月)に、第30回松尾芸能賞の贈呈式が東京・赤坂のANAインターコンチネンタルホテル東京で行われ、日本俳優協会会員の坂東三津五郎さんが大賞、同理事の市川段四郎さんが松尾國三賞をそれぞれ受賞しました。

三津五郎さんは「栄えある松尾芸能賞の大賞を30回という節目の年に受賞できますこと、誠にありがたく光栄でございます。歌舞伎役者は代々父祖から役を受け継いでまいりますが、今回受賞の対象となりました『将軍江戸を去る』の徳川慶喜、『らくだ』の半次、『金閣寺』の大膳はいずれも父も祖父も演じたことのない役ばかりでございました(笑)。改めて、自分の役者人生は開拓者精神と挑戦の連続だと感じております。今後も失敗を恐れず、さらなる芸の道に精進して参りたいと思います。」と挨拶。

段四郎さんは「シェイクスピアの『十二夜』を歌舞伎化した『NINAGAWA十二夜』のロンドン公演を終えたばかりで、先ほど日本に帰って参りました。英国の方にも歌舞伎の様式美や日本の文化がよくわかり面白かったとお言葉をいただき、たいへん好評でございました。節目の年に新設されました松尾國三賞をいただきますことを光栄に思い、まだまだ及びませんがこれからも一生懸命に勤めて参りたいと思っております。」と喜びを語りました。

※賞の詳細や他の受賞者については、松尾芸能振興財団のホームページをご覧ください。