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書籍・DVD情報

歌舞伎と日本人

中村義裕 東京堂出版
縦19cm×横13cm 本文264p
2018年1月26日発行 定価¥2,000(税別)

草創期から現在までの歌舞伎について、日本人(観客)との関係、他芸能との関係、辿ってきた道のりなどを描く。時代の変化や時の政権に翻弄されつつも生き延びてきた歌舞伎が、私たちにとってどのような存在なのかがわかる。

「我々歌舞伎役者が、一番知りたかった歌舞伎と日本人の本質を、生き生きと魅力ある言葉で綴った名著」
(二代目松本白鸚)

【目次】
 はじめに
 江戸時代以前 混沌とした時代の中で
 江戸時代 徳川二百六十年と共に生きた歌舞伎
 明治時代 新しい時代の波を受けて
 大正時代 大正モダニズムと歌舞伎
 昭和時代 第二次世界大戦を挟んで 戦前編
 昭和時代 第二次世界大戦を挟んで 戦後編
 平成時代 これからの歌舞伎のありようとは
 あとがき 「歌舞伎」はどこへ行くのか