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書籍・DVD情報

歌舞伎に行こう! 手とり足とり、初めから

船曳健夫著 海竜社
縦18.8cm×横12.8cm 本文229p
2017年1月15日発行 定価¥1,500(税別)

歌舞伎は日本文化のスープである。
役者にぞっこんはまったり、上手い!下手くそ!と叫んだり、
魅力があると喜んだり、魅力なしと声高に罵ったり、
笑ったり、涙ぐんだり……そしてちょっといい気分に、
生きているのが少し楽しいと思えるようになる。

「巨大な塊、歌舞伎という彗星は、何もしなくても数十年は飛び続けるし、新しい努力が続けば、まだまだ僕らを楽しい目にあわせてくれる。そんな歌舞伎がすぐそこにある。そんな幸せが、この日本という島にはある。それが伝えたかったことだ。」(本文より)

東京大学名誉教授・文化人類学者の著者は、高校生のころより歌舞伎にはまり、50年以上見続けてきた歌舞伎ファンを超えた「歌舞伎愛」のファンである。死ぬまでに一度は歌舞伎を見たいと思っている人に、あらゆる角度から懇切丁寧にガイドしているエッセイ集である。