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書籍・DVD情報

(DVD)歌舞伎の奥深い魅力を伝えるDVDシリーズ

企画・監修:日本芸術文化振興会 国立劇場 製作:(株)桜映画社
2012年11月発売 全7巻
定価:個人版各¥4,000(税別)/公共図書館・学校版各¥18,000(税別)

※国立劇場売店にてDVD個人版を販売しております。
  TEL:03-3239-2417 FAX:03-3239-2418

歌舞伎ファンにも、初心者にも、わかりやすく

・「歌舞伎の魅力 演技」(33分、昭和53年製作)
「見得」「タテ(立廻り)」「六方」「だんまり」など、伝統の中で創り上げられた歌舞伎独特の表現や、基礎知識を紹介する。人間の喜怒哀楽の情を深く味わわせ、観客の感性に訴える「歌舞伎」の魅力を、華やかな舞台の中に観ていく。

・「歌舞伎の魅力 女方」(32分、昭和54年製作)
歌舞伎固有の「女方」芸の歴史を描き、当代一流の女方が、男でなくては作り出せない女の美しさと魅力をたっぷり見せる。七代目尾上梅幸・四代目中村雀右衛門のインタビュー、五代目中村勘九郎(現十八代目中村勘三郎)・五代目坂東玉三郎らの舞台稽古風景も収録。

・「歌舞伎の魅力 立廻り」(34分、昭和56年製作)
歌舞伎では、闘争の場面が「タテ(立廻り)」と呼ばれる見せ場のひとつだ。あざやかな「とんぼ」は、“立廻りの中に散る美しい花びら”とも言われる。代表的タテ師坂東八重之助が、後継者育成に情熱を傾ける姿を追い、基本的訓練、芸の道の厳しさ、合理性、独特の様式美とその楽しさを描く。

・「歌舞伎の魅力 かつらと床山」(34分、平成7年製作)
登場人物の役柄や性格をピタリと決める鬘は、衣裳や隈取などと共に、歌舞伎の様式美を構成する重要な役割を担っている。実際の舞台や江戸時代の錦絵をまじえて、その役割と歴史を見ていく。十二代目市川團十郎の鬘を鬘師と床山が手作りで作っていく工程や、鬘をつけて演じる舞台を鑑賞。普段見ることのできない鬘師と床山の仕事の面白さを伝える。

・「歌舞伎の魅力 義経千本桜に観る 立廻りの美」(34分、平成4年製作)
歌舞伎の立廻りは江戸時代から「タテ師」により、血なまぐさい闘争の場面に「とんぼ」や「見得」などを織り込み、おおどかに美しくみせる工夫がなされてきた。義太夫狂言三大名作のひとつ『義経千本桜』の舞台から、有名な大立廻りの場面や、稽古風景も交え、歌舞伎の美意識を味わう。タテ師四代目尾上菊十郎による新たな工夫が、一層、主役の華々しさを引き立てる。

・「歌舞伎に生きる 女方への道」(45分、昭和57年製作)
男が女を演じる、それは大変な努力が必要である。独特な形やしぐさを身につけ、内面の深い理解にまで進んで初めて「女方」ができあがる。二代目中村又五郎先生による若手への熱のこもった演技指導と卒業公演を追い、伝統芸伝承のきびしさと、演技習得の過程、そこに流れる子弟愛をあますところなく記録。

・「歌舞伎の後見」(44分、平成4年製作)
歌舞伎の独特な様式として、舞台の演技者以外に「後見」と呼ばれる人物が登場する。「後見」は、役者と見えない糸でつながり、息を合わせてその演技を蔭で助ける。舞台や稽古場での「後見」の細やかな動きや気配り、修業の模様を追い、後見の名人と呼ばれた、市川升寿さんの話を聞く。